「そんなとこ見ても、まともな情報載ってないだろ。目が腐るだけだ」



「遼だって、たまに見てるだろ。この前、新曲がよくないって書かれて怒ってたくせに……」

パソコンの電源を落として、麗は振り返った。



「見てないこともないが……気分のいいものじゃない。お前はやめておけ」