そんな2人に口角を上げれば、蓮先輩はすぐに私を見た。
「何笑ってんの?」
『いえ、2人は仲いいなぁって。』
「あぁ、幼馴染だし。家が隣だから。」
そうなんだ。
私には、幼馴染がいないからなんか羨ましい。
「あ、蓮先輩。
色々ありがとうございました。」
きっと先輩がいなかったらこんなふうに先輩とら手を繋いで歩くことも出来なかっただろうから。
「別に、なんもしてないし。
つーか、名前。」
『あ、蓮先輩じゃなかったですか?』
「いや、合ってる。」
「那央ちゃん、俺は?」
先輩がぎゅっと手を強く握った。
『え?』
「蓮だけ、ずるい。
俺も名前で呼んで?」
「ヤキモチかよ、めんどくせ。
帰んぞ。」
そう言って蓮先輩は下駄箱へ歩き出した。
『帰りましょう、綾仁先輩。』
私はギューっと握り返して笑った。
「何笑ってんの?」
『いえ、2人は仲いいなぁって。』
「あぁ、幼馴染だし。家が隣だから。」
そうなんだ。
私には、幼馴染がいないからなんか羨ましい。
「あ、蓮先輩。
色々ありがとうございました。」
きっと先輩がいなかったらこんなふうに先輩とら手を繋いで歩くことも出来なかっただろうから。
「別に、なんもしてないし。
つーか、名前。」
『あ、蓮先輩じゃなかったですか?』
「いや、合ってる。」
「那央ちゃん、俺は?」
先輩がぎゅっと手を強く握った。
『え?』
「蓮だけ、ずるい。
俺も名前で呼んで?」
「ヤキモチかよ、めんどくせ。
帰んぞ。」
そう言って蓮先輩は下駄箱へ歩き出した。
『帰りましょう、綾仁先輩。』
私はギューっと握り返して笑った。



