出会い

「優菜ちゃん、いいかな?ママが呼んでる」

「分かった、今行く」

ママが……

深月くん…のことかな……

「なに、ママ」

「座って」

「うん……」

「俺はお茶でも淹れてくるよ」

「あなたも座ってください」

「……分かった…」

しばらくの沈黙。

重い空気。

ママからなんか知らないオーラが……