出会い

「……深月くんっ……好きだよっ……」

ーーギュッ

「大好きだよっ……」

この声……

優菜だっ……

僕の好きな人だっ……

大好きな優菜だっ……

「優菜っ!!!」

「……!深月くんっ」

「怖かったっ……怖かったよっ……」

「大丈夫だよ、深月くんには私がいる…だから、大丈夫っ」

優菜は僕が落ち着くまで、抱きしめてくれた。

《深月story end》