「こ、こら!」

「えっと…彼女、でいいのかな…?」

深月くんに問いかけると、頬をほんのり赤く染めた。

「うん、いいんだよ…」

「「「わあぁぁ」」」

「こほんっ…じゃあ、みんな…お姉ちゃんに自己紹介しようか…」

「「「はーい!!!」」」

元気な声が響いた。

深月くんの号令で、年齢順に並んでく。

「じゃあ…年上の幸から…」