『優菜ちゃんだけは…僕の前からいなくならないでね?』

「…っ!!!」

『それだけ…じゃあ、また明日…』

「深月くっ…」

『ん?』

もうっ…

やだっ…

「会いたいよっ…」

『っ!』

「会いに来てよっ…1人だとっ…死んでしまいたくなっちゃうっ…」

『待っててっ…すぐ行くからっ…』

静かな部屋には、私の泣き声が響き渡っていた。