「深月くん、この前みんなと一緒に出かけたじゃん」

「え…うん…」

「その時、たっくんお留守番だったよね?」

「……確かそうだったはず…」

「分かった!」

私は目的地の場所まで走った。

着いた場所は、デパート。

ここで、お買い物をしたんだ。

たっくんも来たかったんだよ。

だって、影て見てたから。

だけど、すぐにいなくなったから気の所為だと思ったんだ。

だけど違う。

本当は来たかったんだ。