出会い

深月くんが叫んだことで喧嘩は止まり、静かになった。

「やっ…やめてっ…」

「深月くん、大丈夫?深月くん!」

「はあっ…はあっ…」

やばいよっ…

深月くんがっ…

壊れかけてるっ…

「深月くんっ…大丈夫っ…?」

私が肩に触れると、ビクッと震わせていた。

「やめっ…ごめんなさいっ…ごめんなさいっ…ごめんなさいっ…叩かないでくださいっ…悪いことしませんからっ…」

「深月くっ……」

なにもしないのにっ…

なんで謝るのっ…?

悪いことなんて、なにひとつしてないよっ…?