〜朝〜
『隼人!!』
「ん?あぁ、なんだお前か」
『はぁ!?私で悪かったね!ふんっ!』
私の好きな人、佐久間隼人。
野球部のエースで、今年高校二年生。ピッチャーを努めてるらしく、キャプテンの座を狙ってるらしい
「だってよ〜…もっとかわいい子に『隼人』って言われたいじゃん?」
『…何それ〜!私可愛くないみたいじゃん!!』
「お前は生意気な餓鬼!」
私の頭をクシャクシャに撫でまくる隼人
私のセミロングの髪はぐしゃぐしゃになる
『ちょっ…!せっかくセットしてきたのに!!』
「えっ?お前セットなんかしてんの?」
『しばく』
私は私より10センチほど背の高い隼人の胸に右手を握りしめ思いっきりパンチを繰り出す
「ぐっ……!…相変わらずゴリラ…」
『るっさい!!』
「あはは、また喧嘩してんの?」
後ろから声がした
『鈴奈!だってこいつが悪いし!!』
「あ〜……また髪の毛グシャグシャ、ほらここ座って?」
『鈴奈〜!』
私は鈴奈に誘導された席に座る
鈴奈は櫛で慣れた手つきで私の髪をといていく
これが私の親友、橋本鈴奈。
バレー部のマネージャー
綺麗に整ったその顔とは裏腹に元気な性格でみんなから人気
「隼人くんも、花純は女の子なんだから!優しくしてあげなよ!」
「…お、お〜…///」
そして………隼人の好きな人
分かってる。こんな私なんかが鈴奈に敵うわけないって
分かってるけど…
その顔を見るのは辛いな…
その悲しさを隠すように「羨ましいだろ?」と言わんばかりの顔で隼人を茶化す
隼人は私の顔を見て腹が立ったのか両手で私のほっぺを掴んできた
『いひゃい!!はなへぇぇええ!』
「こら!隼人くん!」
鈴奈が隼人の手に触れる
「…っ、」
隼人はバッと手を離す
鈴奈に触れられるのは恥ずかしいのに、私にはなんの躊躇もなく触ってくる
それで私は恋愛対象じゃないんだと、自覚させられる
ズキッ……
心が痛い……
「…あっ!もうこんな時間!?優馬に会いに行ってくる!」
私の髪を綺麗にといてくれたあと、鈴奈は彼氏の元へと走っていく
……そう、鈴奈には彼氏がいる
そんな鈴奈に恋をしてる隼人
そして、そんな隼人に恋してる私
……三角関係どころじゃないね
『隼人!!』
「ん?あぁ、なんだお前か」
『はぁ!?私で悪かったね!ふんっ!』
私の好きな人、佐久間隼人。
野球部のエースで、今年高校二年生。ピッチャーを努めてるらしく、キャプテンの座を狙ってるらしい
「だってよ〜…もっとかわいい子に『隼人』って言われたいじゃん?」
『…何それ〜!私可愛くないみたいじゃん!!』
「お前は生意気な餓鬼!」
私の頭をクシャクシャに撫でまくる隼人
私のセミロングの髪はぐしゃぐしゃになる
『ちょっ…!せっかくセットしてきたのに!!』
「えっ?お前セットなんかしてんの?」
『しばく』
私は私より10センチほど背の高い隼人の胸に右手を握りしめ思いっきりパンチを繰り出す
「ぐっ……!…相変わらずゴリラ…」
『るっさい!!』
「あはは、また喧嘩してんの?」
後ろから声がした
『鈴奈!だってこいつが悪いし!!』
「あ〜……また髪の毛グシャグシャ、ほらここ座って?」
『鈴奈〜!』
私は鈴奈に誘導された席に座る
鈴奈は櫛で慣れた手つきで私の髪をといていく
これが私の親友、橋本鈴奈。
バレー部のマネージャー
綺麗に整ったその顔とは裏腹に元気な性格でみんなから人気
「隼人くんも、花純は女の子なんだから!優しくしてあげなよ!」
「…お、お〜…///」
そして………隼人の好きな人
分かってる。こんな私なんかが鈴奈に敵うわけないって
分かってるけど…
その顔を見るのは辛いな…
その悲しさを隠すように「羨ましいだろ?」と言わんばかりの顔で隼人を茶化す
隼人は私の顔を見て腹が立ったのか両手で私のほっぺを掴んできた
『いひゃい!!はなへぇぇええ!』
「こら!隼人くん!」
鈴奈が隼人の手に触れる
「…っ、」
隼人はバッと手を離す
鈴奈に触れられるのは恥ずかしいのに、私にはなんの躊躇もなく触ってくる
それで私は恋愛対象じゃないんだと、自覚させられる
ズキッ……
心が痛い……
「…あっ!もうこんな時間!?優馬に会いに行ってくる!」
私の髪を綺麗にといてくれたあと、鈴奈は彼氏の元へと走っていく
……そう、鈴奈には彼氏がいる
そんな鈴奈に恋をしてる隼人
そして、そんな隼人に恋してる私
……三角関係どころじゃないね
