ごめんなさいと言いたい


ピーンポーン


私はゆっくり立ち上がってドアを開けると咲が立っていた


「大丈夫か?さっきすげぇ音したけど」

「あ、ごめん。ちょっとお風呂で立ちくらみしただけだから大丈夫だよ」

「立ちくらみ?本当に大丈夫か?」

「うん、よくあること・・」


その時目の前が真っ暗になった