「私の家ここです」 「え?マジで?俺もなんだけど」 「橋本くんは何号室なの?」 「502号室、お前は?」 「501号室です」 「マジか、隣じゃん。全然知らなかった」 「私もです」 「っていうか、敬語戻ってるし」 「あっ」 「あと、俺のことは咲でいい」 「じゃあ、私のこともはなでいいよ?」 「わかった。はな、じゃあな」 「うん、バイバイ」