後ろから聞き慣れた声が聞こえた。

「ゆ、ゆき…幸村くん!?」
「そんなにびっくりしなくても…笑」

まさか…
話しかけてくれるなんて


「で、何を渡したいの?」
「もしかして……バレンタイン、とか?」

幸村くんはニヤッと意地悪そうな顔で、そう言った


ば、ばれてる………の、、!?