向井山は男だけが集まるバーに参加した。一昔前までは男性にも学識が与えられたため、高学歴の男性をそのバーで探し回った。
男性だけが会議をした。そこの話で、やはりこの世はおかしい、となった。
そこで向井山の意見に賛同し、同志となった男が現れた。大野という。大野は東大卒の議員だった。男は一団となって、大野辰彦に投票しようとする。このような女尊男卑の社会は女性が社会進出したから起きたことなのだ。女性が全く社会進出してなければ、女性議員も増えず、大統領や総理大臣も女性にはならなかった。
そこのバーではたまたまテレビが流れた。
女性に優しい社会になったことにわたしは感謝しています。わたしは、レイプされ、男性の警官たちからもセカンドレイプされました。このわたしの辛さは男には分かりません。今はわたしを苦しめた男たちに裁きが起きているのです。
向井山は思った。じゃあ、俺はどうなるんだ、と。女性は被害者ぶれるが、男は被害者なのに、加害者扱いされ、その上、金まで引ったくられた。この苦しみを裁きというのか。俺が女に何をしたんだ。
男と一色単にしたり、女と一色単にすることがそもそもの間違いなのではないか。でも、それを言うと、この物語が解決してしまうため、黙っておこう。
男性だけが会議をした。そこの話で、やはりこの世はおかしい、となった。
そこで向井山の意見に賛同し、同志となった男が現れた。大野という。大野は東大卒の議員だった。男は一団となって、大野辰彦に投票しようとする。このような女尊男卑の社会は女性が社会進出したから起きたことなのだ。女性が全く社会進出してなければ、女性議員も増えず、大統領や総理大臣も女性にはならなかった。
そこのバーではたまたまテレビが流れた。
女性に優しい社会になったことにわたしは感謝しています。わたしは、レイプされ、男性の警官たちからもセカンドレイプされました。このわたしの辛さは男には分かりません。今はわたしを苦しめた男たちに裁きが起きているのです。
向井山は思った。じゃあ、俺はどうなるんだ、と。女性は被害者ぶれるが、男は被害者なのに、加害者扱いされ、その上、金まで引ったくられた。この苦しみを裁きというのか。俺が女に何をしたんだ。
男と一色単にしたり、女と一色単にすることがそもそもの間違いなのではないか。でも、それを言うと、この物語が解決してしまうため、黙っておこう。



