〜出会い・隣の席には〜
高校二年生の春。
一年の時に仲の良かった由梨(ゆり)と、二年でもまた同じクラスになれた。
それが分かり私はホッとする。
私は新しい教室の前で少し不安を感じながら、扉を開ける。
自分の席を探していると、そうそう由梨が飛びついてきた。
「また同じクラスだよ。」
「おはよう。私も由梨と同じクラス、すごい嬉しい。」
私はなんとか自分の席を見つけ、席に座る。
由梨としばらく何気ない会話をしていると、担任となる先生が入ってきた。
その人は佐藤先生。
佐藤先生は、体育会系のサッパリした性格、生徒との距離感が近く好かれている。
そんな先生がこの一年、担任になると分かり教室には喜びの声が溢れる。
最初のホームルームが終わったが、予定より早く終わったのか少し時間が余る。
先生は何をするかと悩んだ末、席替えをしようと言い始めた。
くじ引きでの席替えで、私が手にした番号は
「24」
その番号の席は一番後ろの窓側。私は心の中でヤッターと歓声を上げる。
席に座り、横の席になった男の子に目をやる。すると目が合った。
「西条くんだよね?よろしくね。」
「よろしく。」
ぶっきらぼうに言うこの人は確か西条くん。
他の人と比べて何か違ったオーラを放つ彼に私は少し興味を持ったが、怖そうにも思えた。
高校二年生の春。
一年の時に仲の良かった由梨(ゆり)と、二年でもまた同じクラスになれた。
それが分かり私はホッとする。
私は新しい教室の前で少し不安を感じながら、扉を開ける。
自分の席を探していると、そうそう由梨が飛びついてきた。
「また同じクラスだよ。」
「おはよう。私も由梨と同じクラス、すごい嬉しい。」
私はなんとか自分の席を見つけ、席に座る。
由梨としばらく何気ない会話をしていると、担任となる先生が入ってきた。
その人は佐藤先生。
佐藤先生は、体育会系のサッパリした性格、生徒との距離感が近く好かれている。
そんな先生がこの一年、担任になると分かり教室には喜びの声が溢れる。
最初のホームルームが終わったが、予定より早く終わったのか少し時間が余る。
先生は何をするかと悩んだ末、席替えをしようと言い始めた。
くじ引きでの席替えで、私が手にした番号は
「24」
その番号の席は一番後ろの窓側。私は心の中でヤッターと歓声を上げる。
席に座り、横の席になった男の子に目をやる。すると目が合った。
「西条くんだよね?よろしくね。」
「よろしく。」
ぶっきらぼうに言うこの人は確か西条くん。
他の人と比べて何か違ったオーラを放つ彼に私は少し興味を持ったが、怖そうにも思えた。



