駅から少し歩いて、ついたのは
緑の暖簾がかかったお店。


そこは俺がガキのころから通ってる
お好み焼き屋さん。


フワフワのキジにテンカスが
サクサクで、ねぎたっぷりのここの
お好み焼きは、絶対ハマるはず!!


必ず、おいしいと言わせてみせる!!


「フッフッフ・・・
 おいしすぎて、泣くなよ!!」


「おいしすぎても泣くことはないわ」


ノリ悪すぎ・・・・・・



暖簾をくぐって、店内へ。


おじさんとおばさんが夫婦で経営している
このお店は、古い作りで
1度も来たことのない人は絶対に
入らないような、そんなお店。


近所の人間には常連客が多い。


俺もその1人。