先輩♂を巡って幼馴染♂と争う話


小走りで購買に行くと、麗しい先輩のお姿が。

今は6月。蒸し暑くなってきたからか、先輩はブレザーを着ていなかった。

腰の高さが一目瞭然。体の七割が脚なのでは?と疑うレベルに長い長い。それでも全体のバランスは完璧だ。

本日一発目、いただきました!

「わ〜マジでお茶買ってる…かわいい…」

「お茶くらい俺も買ってんだけど」

となりでコウがふてくされているが、気にしない。

お茶を手にした先輩は、教室に戻ろうとしていた。

残念なことに、帰りはあの廊下を通らない。

そこがまたレア感があって良いんだけどね!