「うそ!?ヤバイ!マジで来るとは!!」
「突然うるせーな、なんだよ」
「先輩から連絡きたの!奇跡!」
「…ついに妄想と現実の違いも分かんなくなったのか?」
「妄想なんかじゃない!これ見て!!」
大興奮の私はコウにトーク画面を見せつける。コウはそれを怪訝な顔で見つめたが、ようやく信じたらしく、唖然としていた。
このしてやったり感、気持ちい〜!どうだ!私は先輩に認知されただけでなく繋がったのだ!
間抜け面のコウを放置し、私は桃ちゃんにスクショを送る。戦友への報告は抜かりない。
てか何て返そう!既読つけちゃったしすぐ返さなきゃ!
