君の本当の姿



ー5年前ー


俺は至って普通の小学生だった。


友達もそれなりにいて、勉強だってそれなりに出来た。唯一自慢出来ることは、運動神経。
これだけは、学年で一二を争うぐらいだつた。



そして、今日も俺はいつも通り帰っていた。


ガチャ


「ただいまー、お母さん今日の晩御飯な……えっ、」



「あら、おかえりなさい。」


俺は目の前の状況が理解できなかった。


包丁を持ったお母さん。
その前には血だらけで倒れるお父さん。