「あ、もしもし滝井、どうだそっちの様子は?」
「もしもし海崎先生コッチは大丈夫ですよ!僕が指示出す前に皆道具持って作業始めちゃいました!」
「そうか、ならいいんだが。もうすぐ戻れると思うからそっち宜しくな」
「はい!分かりました!」
海崎は電話を切り三上に大丈夫そうだと言うこと伝えた。それから10分もしないうちに真希達はからのコンテナをもって戻ってきた。
「お疲れ様~ちゃんと売り切れたみたいだね。」
「はい」
「じゃあ学校に帰ろうか。多分帰り着く頃には時間もきてると思うし皆キャラバンに乗ってね」
「「「「はーい」」」」
真希達が学校へ着くと既に側溝の掃除を終わらせたメンバーが待っていた。
「おかえり~売り切れた?」
「当たり前じゃん!私と真希が居たんだよ!」
「よ、良かったね」
「先生がたおかえりなさい。側溝の掃除はだいたい終わりました。」
「滝井先生お疲れ様です。こちらも完売でいやぁ生徒達がとても頼りになりました。」
「お前達ちゃんと掃除したか?」
「バッチリですよ海崎先生!!」
「じゃあ俺が見てダメだったらやり直しな。あ、勿論やり直しは販売に行ってた奴らも一緒にやるんだからな」
『えええええええええ 』
そんな冗談を言いながら今日の実習は終了した。その後真希は千佳と共に制服に着替え自宅に帰った。帰宅すると直ぐにジャージに着替え真希は隣の家に向かった。
「公兄ちゃん!今日も手伝いに来たよ」
「おお!真希ありがとうな」
「いえいえ!今佳奈さん病院なんでしょ?これぐらい手伝わせて」
そう言いながら真希は長靴を履いた。真希が現在いるのは隣の家の畑だそこは真希が昔から兄と慕っている重谷 公介の畑で彼の妻佳奈は現在臨月のため入院中なのだそのため真希は度々公介の畑を手伝いに来ていた。
「今日は当番もあったんじゃないのか?疲れているだろう?無理はダメだぞ」
「大丈夫!私こうして土をいじったり作物見てるのが1番落ち着くの!」
「そうか、なら早速除草を頼むなマルチングしてないところは雑草が酷いからな宜しく頼むな!」
「了解!」
真希は早速除草作業に取り掛かった。真希の家は非農家だったが母方祖父がイチゴ農家だ。しかし母以外の兄弟は県外におり、真希の父と母も別の仕事をしているため後継者がいなかった。そんな祖父を小さい頃から手伝いをしていた真希は農業高校に入り自分が跡を継ぐと中学時代から言っていた。高校に入ってからも非農家である真希は度々悩んだそんな時様々なアドバイスをくれたのが公介夫婦だ。2人は真希を妹のように可愛いがり真希もそんな2人を慕っていた。2人に子供ができたと聞いて1番喜んだのも真希だった。なので佳奈が動けない時は力になろうと真希は頻繁に公介の元を訪れるようになったのだった。
「もしもし海崎先生コッチは大丈夫ですよ!僕が指示出す前に皆道具持って作業始めちゃいました!」
「そうか、ならいいんだが。もうすぐ戻れると思うからそっち宜しくな」
「はい!分かりました!」
海崎は電話を切り三上に大丈夫そうだと言うこと伝えた。それから10分もしないうちに真希達はからのコンテナをもって戻ってきた。
「お疲れ様~ちゃんと売り切れたみたいだね。」
「はい」
「じゃあ学校に帰ろうか。多分帰り着く頃には時間もきてると思うし皆キャラバンに乗ってね」
「「「「はーい」」」」
真希達が学校へ着くと既に側溝の掃除を終わらせたメンバーが待っていた。
「おかえり~売り切れた?」
「当たり前じゃん!私と真希が居たんだよ!」
「よ、良かったね」
「先生がたおかえりなさい。側溝の掃除はだいたい終わりました。」
「滝井先生お疲れ様です。こちらも完売でいやぁ生徒達がとても頼りになりました。」
「お前達ちゃんと掃除したか?」
「バッチリですよ海崎先生!!」
「じゃあ俺が見てダメだったらやり直しな。あ、勿論やり直しは販売に行ってた奴らも一緒にやるんだからな」
『えええええええええ 』
そんな冗談を言いながら今日の実習は終了した。その後真希は千佳と共に制服に着替え自宅に帰った。帰宅すると直ぐにジャージに着替え真希は隣の家に向かった。
「公兄ちゃん!今日も手伝いに来たよ」
「おお!真希ありがとうな」
「いえいえ!今佳奈さん病院なんでしょ?これぐらい手伝わせて」
そう言いながら真希は長靴を履いた。真希が現在いるのは隣の家の畑だそこは真希が昔から兄と慕っている重谷 公介の畑で彼の妻佳奈は現在臨月のため入院中なのだそのため真希は度々公介の畑を手伝いに来ていた。
「今日は当番もあったんじゃないのか?疲れているだろう?無理はダメだぞ」
「大丈夫!私こうして土をいじったり作物見てるのが1番落ち着くの!」
「そうか、なら早速除草を頼むなマルチングしてないところは雑草が酷いからな宜しく頼むな!」
「了解!」
真希は早速除草作業に取り掛かった。真希の家は非農家だったが母方祖父がイチゴ農家だ。しかし母以外の兄弟は県外におり、真希の父と母も別の仕事をしているため後継者がいなかった。そんな祖父を小さい頃から手伝いをしていた真希は農業高校に入り自分が跡を継ぐと中学時代から言っていた。高校に入ってからも非農家である真希は度々悩んだそんな時様々なアドバイスをくれたのが公介夫婦だ。2人は真希を妹のように可愛いがり真希もそんな2人を慕っていた。2人に子供ができたと聞いて1番喜んだのも真希だった。なので佳奈が動けない時は力になろうと真希は頻繁に公介の元を訪れるようになったのだった。

