昼ごはんも食べ終わり、午後の作業は販売だった9人の中から販売に選ばれたのは、真希、千佳、真之介そして涼だ。残りは学校に残り側溝の片付けということになった。商品であるトマトをキャラバンの後ろにのせ真希達も乗り込む運転席と助手席には三上と海崎が座った。
「じゃあ出発するね。場所は市役所だよいつも行ってるんだよね?僕達初めてだから君達に任せる。挨拶だけはするけどね!」
「1パック250円なお釣りとか間違えないようにしろよ間違えたらお前ら自腹だからな」
「「「「はーい」」」」
そうしてたどり着いたのは、普段から販売を行っている市役所だ。早速三上と海崎は挨拶に行き真希達は直ぐに販売に行けるよう袋やお釣りなどをキャラバンから取り出した。そして2人が挨拶から帰ってくると生徒だけでコンテナに商品を詰め市役所の中へと持っていった。その間三上と海崎はキャラバン近くで待機だ。市役所へ入ると真希はいつものように挨拶をした。
「こんにちは!坂城農業高校ですトマトの販売に来ました1パック250円です!よろしくお願いします!!」
「「「宜しくお願いします!」」」
真希の言葉に続き3人も挨拶をする。すると早速お客様がやってきた。
「いつもご苦労様。じゃあ2パックもらえる?美味しいやつ選んで」
「はい!ありがとうございます!」
その後もドンドン売れていきコンテナに入っている商品が無くなってきた。真希はそのことにいち早く気づきキャラバンにあるコンテナを持ってくることにした。
「千佳達、私コンテナ取ってくるね」
「ありがとう!」
「サンキュー」
「宜しくね」
他の3人に声を掛けると真希は急いでキャラバンへと戻ったそこには三上と海崎がおり2人で談笑していた
(仲いいんだなぁ...あ!そんなことよりコンテナ)真希はそんなことを思いながら海崎達の方へ駆け寄った
「先生すいませんトマト無くなったので新しいコンテナ持って行って良いですか?」
「ああ良いよ。もうなくなったんだね早いなあ」
「そうですか?いつもこれくらいだと思っ」
「ホイ、落とすなよ落としたらお前が弁償な」
「うわあ海崎先生イキナリ渡さないでくださいよビックリするじゃないですか!」
真希が三上と話していると海崎がいきなりコンテナを渡してきた。トマトの入っているコンテナはかなり重くイキナリ渡された真希は少しバランスを崩してしまう。
「おい、菅野早く行かないと他の奴ら待ってるぞ早く行け」
「ああ!そうだったじゃあ先生方また後で!」
そう言って真希はコンテナを抱え市役所に入っていった。
「いやあそれにしても売れるの早かったですねえ」
「確かに、それに俺の前任校の生徒達はこんなにしっかりしてなかったような気がします」
「海崎先生僕は滝井先生の方が心配なんですけど..」
「確かにアイツ1人でちゃんと指示できてるかは心配ですね。電話してみましょうか」
「そうですねお願いします。」
海崎は携帯を出し学校に残っている滝井に電話をかけてみた。
「じゃあ出発するね。場所は市役所だよいつも行ってるんだよね?僕達初めてだから君達に任せる。挨拶だけはするけどね!」
「1パック250円なお釣りとか間違えないようにしろよ間違えたらお前ら自腹だからな」
「「「「はーい」」」」
そうしてたどり着いたのは、普段から販売を行っている市役所だ。早速三上と海崎は挨拶に行き真希達は直ぐに販売に行けるよう袋やお釣りなどをキャラバンから取り出した。そして2人が挨拶から帰ってくると生徒だけでコンテナに商品を詰め市役所の中へと持っていった。その間三上と海崎はキャラバン近くで待機だ。市役所へ入ると真希はいつものように挨拶をした。
「こんにちは!坂城農業高校ですトマトの販売に来ました1パック250円です!よろしくお願いします!!」
「「「宜しくお願いします!」」」
真希の言葉に続き3人も挨拶をする。すると早速お客様がやってきた。
「いつもご苦労様。じゃあ2パックもらえる?美味しいやつ選んで」
「はい!ありがとうございます!」
その後もドンドン売れていきコンテナに入っている商品が無くなってきた。真希はそのことにいち早く気づきキャラバンにあるコンテナを持ってくることにした。
「千佳達、私コンテナ取ってくるね」
「ありがとう!」
「サンキュー」
「宜しくね」
他の3人に声を掛けると真希は急いでキャラバンへと戻ったそこには三上と海崎がおり2人で談笑していた
(仲いいんだなぁ...あ!そんなことよりコンテナ)真希はそんなことを思いながら海崎達の方へ駆け寄った
「先生すいませんトマト無くなったので新しいコンテナ持って行って良いですか?」
「ああ良いよ。もうなくなったんだね早いなあ」
「そうですか?いつもこれくらいだと思っ」
「ホイ、落とすなよ落としたらお前が弁償な」
「うわあ海崎先生イキナリ渡さないでくださいよビックリするじゃないですか!」
真希が三上と話していると海崎がいきなりコンテナを渡してきた。トマトの入っているコンテナはかなり重くイキナリ渡された真希は少しバランスを崩してしまう。
「おい、菅野早く行かないと他の奴ら待ってるぞ早く行け」
「ああ!そうだったじゃあ先生方また後で!」
そう言って真希はコンテナを抱え市役所に入っていった。
「いやあそれにしても売れるの早かったですねえ」
「確かに、それに俺の前任校の生徒達はこんなにしっかりしてなかったような気がします」
「海崎先生僕は滝井先生の方が心配なんですけど..」
「確かにアイツ1人でちゃんと指示できてるかは心配ですね。電話してみましょうか」
「そうですねお願いします。」
海崎は携帯を出し学校に残っている滝井に電話をかけてみた。

