「本当か夕美!?
ちゃんと避妊はしただろうな!?」
ひ、否認?
否認って、何?
お父さんは本気で何を言っているの?
「ほらほら、夕美たちもバカじゃないんだし、菅原くんも誠実な男の子だったからそれぐらい当たり前よね?夕美」
「う、うん……?」
わけがわからなかったけれど、お母さんの言葉に曖昧に頷くと、お父さんが安心したような表情に変わった。
「ほら、ならこの話は終わり!
夕美も今日という今日は女の子らしい格好にするわよ!」
「む、無理……!」
「ダメです、そんなカジュアルコーデも似合うけど、夕美なら絶対にかわいい格好も似合うから!」
遠足の時よりもさらに強引になるお母さんに、無理矢理私の部屋へと連れていかれた。



