「桜妃、俺とおまえはまだ会って１週間しか経ってない。
お互いのこともまだ全然知らない。
でも俺は桜妃に一目惚れした。
桜妃のお母さんには正直驚いたけどまだ引き返せる。
家も家だから桜妃には辛い思いさせるかもしれないが
俺は桜妃を一生傍に置きたい
俺とずっと一緒にいてくれますか？」
あっくんは片膝をついて見上げるかたちで聞いてくれる
本物の王子様みたいで胸がきゅんとする
「私も今どうしようもないくらいあっくんが好き。
確かにまだお互いのことは全然知らない。
でもこの先一緒にいるのはあっくんしかいないと思うの。
魁朱、私とずっと一緒にいてください！」
