それ以上にわたしは何を望むと言うのだろう。 ホノカさんの電話さえあれば十分なのに。 「……ありがとう、頑張ります」 「応援しているから。 必ず上手くいくわ」 行きたくなくて仕方なかった学校を少し頑張ろうと思わせるホノカさんはやっぱりすごい。 その声は、誰かに似ていて、すごくほっとできるのだ。 ひとりじゃない、と言ってくれている気がする。