今日も学校に行く。
福田君のクラスに行くと、またイチャイチャしてる。
泣きそうになるけど頑張って耐える。
女の子に割って入っていく事なんて私にはできないから、いつも通り待つ。
チャイムがあとちょっとで鳴るかなくらいで女の子が離れた。
私は急いで福田君に話しかける。
「ふ、福田君。放課後屋上来てくれない?」
最後だから、うんって言って。
お願いだから。
「無理、時間ねぇ」
あ、やっぱりそうだよね。
私は一応のためにと書いた手紙を渡した。
「ありがとう」
私はそこから離れた。
もう来ないんだろうな。