放課後になって、靴箱にいた時。




嫌でも見てしまう。




福田君が女の子といる。




帰れないんじゃなかったんだね。




女友達も大事にしなきゃだよね!




そう思うのに胸が張り裂けそうに痛い。



見たくないのに、気になって見てしまう。




「、、え」




私が小さな声で驚く。