みんな誰しも憧れってあると思う。
けど私はちょっとおかしいのかも。
こんな風になりたいとかすぐ妄想しちゃう。
でも、憧れなんて案外すぐに変わって
小学校の頃は、勉強も出来て、スポーツもできて、特にダンスとバスケが得意で
なんて夢みてた。
夢の中の私は
休み時間、机がパンパンになるほどみーんな私の方にくるの。
かけっこでは、ドジで転んじゃうんだけど、それでも走ってNo.1!!
たまに、テレビのお仕事があるから、予定パンパンでさ。小学生なのに、こんなに可愛くてとびきりお洒落で山崎〇人だとか菅〇将暉とか共演したりして、
それで学校のみんなに羨ましいってたちまち人気者。
塾も行ってないけど100点とか当たり前だし、学校1可愛くて頭が良くて人気者で運動神経もよかった。
でも現実はどこにでもいる小学校。
ってより最悪。
ドジだし、早起きとか苦手だったし、そーいえばランドセル忘れた事もあったけな。
指しゃぶりは小6までなおらなかったし。
みんなにバレないように必死で隠すのも一苦労。
自習は、嫌いだったからしなかったけど、それなりの点数はとれてたっけな。
友達もそれなりにいた。
上辺の友達だけど。
私の1番の友達は、幼馴染の子。
大人しくて私とは真逆って言うか、喧嘩もいっぱいしたけど、姉妹みたいに仲良かった。
小学校高学年になると、陰キャラと陽キャラって言うのがハッキリ別れてくる。
私は、その陰キャラって言うのになるのが嫌だった。
常に目立ちたかったし、目立つグループに入りたかった。
正直、幼稚園の頃や低学年の頃は、みんなの顔色伺いながら過ごしてたし、目立つグループにビビってたし、クラス替えになる度、今度こそって思ってた。
5年生の頃、その陽キャラグループってやつに入る事ができた。
初めは、ダメダメだったけど、こんなキラキラしたグループに入れたのはすごく嬉しかった。
1人で本読んでる子とか、ちょっと静かなグループとか、影で笑ったり、エキスごっことかもしたっけな。
でも、楽しかったんだよ。
鬼ごっこで、私が鬼になった時は、みんなから逃げられて本当に悲しかった。タッチしたのにしてないとか、キープとか、ノリってやつかもしれないけど、泣きそうになるの我慢して、必死で笑ってたんだよ。
私はいじられキャラだし、仕方ないよねって。天然だから、みんなに笑われて、でも、みんなが笑ってくれたら嬉しかったし、私の事認めてくれたんだって思えた。
他の子のこと無視してる時は私がこのグループの1人なんだって自信持てた。
でもその分、幼馴染のこと、私はちゃんと目立つグループにいるんだよって次第に避けるようになっていった。
でも後悔は、してないよ。そうでもしないと私の本当の姿を見られるのが怖かった。
6年生の頃、また目立つグループに入る事できたよ。
そりゃ、初めは静かなグループだったけど、本当に最低な私はそいつ踏み台にして、目立つグループに入ったんだ。
嬉しかったし、毎日学校に行くのが楽しかった。でも、クラスでいじめとか起こるようになって、私がいじめっ子になった時のなんとも言えない気持ちは今でも忘れられない。
いじめって言ってもドラマであるようないじめじゃなくて、無視とか、メールで悪口言ったりとか。
でも、楽しかった。今思えばそんな私が悲しい。
人を蹴落とす事でしか、自分を認めれない自分が。悲しいよ。
私だってそのいじめの対象になるんじゃないかってビビってた。
何人かの人が次々と私達のグループから外されてたから。
何とか卒業式までもってくれーーって。
色んな事あったけど、卒業式で、みんなで手繋いで抱きしめあった時の温もりは今でも忘れないし、あの一瞬は、本当の友達に出逢えたって思えた。
これが私の友達だって、強く思えた。
中学生になって
私の夢も変わった。
勉強もそこそこ出来てたのに、授業聞いてるだけじゃいい点数取れないって分かって、勉強もできない自分が嫌で必死で勉強した。
でも無理だった。思うような点数にならなかった。
そんな時、私には新しい友達も出来てたし、陰キャラなんて見向きもしないようになってた。
だって、私が陰キャラになる心配はどこにもないってくらい、友達で溢れてたから。
部活も辛くて辞めるようになって、毎日夜遅くまで友達と遊ぶようになってた。
勉強なんかより、遊んでる方が楽しいもん。
次第に学校も遅刻が当たり前になってて、ズル休みまでして遊ぶようなってた。
そりゃ、ギャルとかに憧れて、メイクしたり、おへそだしてみたり、ピアス開けたり、お酒とか煙草にも手を出してみた。
親はかんかんに怒ってたけどそんなの無視。
家出してみたり、遠い所まで出かけて、暗くなるまで公園で飲み明かしてた。
でも夢の中の私は
勉強はぜーんぜん出来なくて、バカだったけど、友達や親や彼氏とかとすーんごく仲良くて、たまに学校に行ったら、みんな私を出迎えてくれる。そんなキラキラした生活だった。
でも現実は
彼氏もいないし出来たことすらない。
小学校の頃は陰キャラだった。
しかも、勉強結構できてた。
学校に行くと、「よっ!いきり!」とか「いたのかよwぶーす」って。他の友達は、クラスでもワイワイしてるのに。
私はクラスの目立つグループにいるのに、からかわれてばっかり。
だって、昔は勉強も出来たし、真面目な方だったから。
急にこんなにイキリだして、「イキリミス」とか「中学デビュー」とか。
酷いよね。でも、全部本当だったから、言い返せなかった。
そんな事言われてても、友達は、助けてくれないもん。
だって、私はそういう、いじられキャラだから。
夢と現実。
かけ離れてるけど、現実逃避ばっかしてる。
寝てる時が一番幸せ。それが1番辛い。
本当は、いじられるのなんて1ミリも楽しくないし、かといって家に帰ったら怒られる。学校にいってもろくな事ないよ。
逃げ道なんてない。どこにも。
なんにも楽しくない。
楽しそうに振舞ってるけど、楽しくないし、作り笑顔が上手だねって。自分で褒めてあげるしかないよ。
けど私はちょっとおかしいのかも。
こんな風になりたいとかすぐ妄想しちゃう。
でも、憧れなんて案外すぐに変わって
小学校の頃は、勉強も出来て、スポーツもできて、特にダンスとバスケが得意で
なんて夢みてた。
夢の中の私は
休み時間、机がパンパンになるほどみーんな私の方にくるの。
かけっこでは、ドジで転んじゃうんだけど、それでも走ってNo.1!!
たまに、テレビのお仕事があるから、予定パンパンでさ。小学生なのに、こんなに可愛くてとびきりお洒落で山崎〇人だとか菅〇将暉とか共演したりして、
それで学校のみんなに羨ましいってたちまち人気者。
塾も行ってないけど100点とか当たり前だし、学校1可愛くて頭が良くて人気者で運動神経もよかった。
でも現実はどこにでもいる小学校。
ってより最悪。
ドジだし、早起きとか苦手だったし、そーいえばランドセル忘れた事もあったけな。
指しゃぶりは小6までなおらなかったし。
みんなにバレないように必死で隠すのも一苦労。
自習は、嫌いだったからしなかったけど、それなりの点数はとれてたっけな。
友達もそれなりにいた。
上辺の友達だけど。
私の1番の友達は、幼馴染の子。
大人しくて私とは真逆って言うか、喧嘩もいっぱいしたけど、姉妹みたいに仲良かった。
小学校高学年になると、陰キャラと陽キャラって言うのがハッキリ別れてくる。
私は、その陰キャラって言うのになるのが嫌だった。
常に目立ちたかったし、目立つグループに入りたかった。
正直、幼稚園の頃や低学年の頃は、みんなの顔色伺いながら過ごしてたし、目立つグループにビビってたし、クラス替えになる度、今度こそって思ってた。
5年生の頃、その陽キャラグループってやつに入る事ができた。
初めは、ダメダメだったけど、こんなキラキラしたグループに入れたのはすごく嬉しかった。
1人で本読んでる子とか、ちょっと静かなグループとか、影で笑ったり、エキスごっことかもしたっけな。
でも、楽しかったんだよ。
鬼ごっこで、私が鬼になった時は、みんなから逃げられて本当に悲しかった。タッチしたのにしてないとか、キープとか、ノリってやつかもしれないけど、泣きそうになるの我慢して、必死で笑ってたんだよ。
私はいじられキャラだし、仕方ないよねって。天然だから、みんなに笑われて、でも、みんなが笑ってくれたら嬉しかったし、私の事認めてくれたんだって思えた。
他の子のこと無視してる時は私がこのグループの1人なんだって自信持てた。
でもその分、幼馴染のこと、私はちゃんと目立つグループにいるんだよって次第に避けるようになっていった。
でも後悔は、してないよ。そうでもしないと私の本当の姿を見られるのが怖かった。
6年生の頃、また目立つグループに入る事できたよ。
そりゃ、初めは静かなグループだったけど、本当に最低な私はそいつ踏み台にして、目立つグループに入ったんだ。
嬉しかったし、毎日学校に行くのが楽しかった。でも、クラスでいじめとか起こるようになって、私がいじめっ子になった時のなんとも言えない気持ちは今でも忘れられない。
いじめって言ってもドラマであるようないじめじゃなくて、無視とか、メールで悪口言ったりとか。
でも、楽しかった。今思えばそんな私が悲しい。
人を蹴落とす事でしか、自分を認めれない自分が。悲しいよ。
私だってそのいじめの対象になるんじゃないかってビビってた。
何人かの人が次々と私達のグループから外されてたから。
何とか卒業式までもってくれーーって。
色んな事あったけど、卒業式で、みんなで手繋いで抱きしめあった時の温もりは今でも忘れないし、あの一瞬は、本当の友達に出逢えたって思えた。
これが私の友達だって、強く思えた。
中学生になって
私の夢も変わった。
勉強もそこそこ出来てたのに、授業聞いてるだけじゃいい点数取れないって分かって、勉強もできない自分が嫌で必死で勉強した。
でも無理だった。思うような点数にならなかった。
そんな時、私には新しい友達も出来てたし、陰キャラなんて見向きもしないようになってた。
だって、私が陰キャラになる心配はどこにもないってくらい、友達で溢れてたから。
部活も辛くて辞めるようになって、毎日夜遅くまで友達と遊ぶようになってた。
勉強なんかより、遊んでる方が楽しいもん。
次第に学校も遅刻が当たり前になってて、ズル休みまでして遊ぶようなってた。
そりゃ、ギャルとかに憧れて、メイクしたり、おへそだしてみたり、ピアス開けたり、お酒とか煙草にも手を出してみた。
親はかんかんに怒ってたけどそんなの無視。
家出してみたり、遠い所まで出かけて、暗くなるまで公園で飲み明かしてた。
でも夢の中の私は
勉強はぜーんぜん出来なくて、バカだったけど、友達や親や彼氏とかとすーんごく仲良くて、たまに学校に行ったら、みんな私を出迎えてくれる。そんなキラキラした生活だった。
でも現実は
彼氏もいないし出来たことすらない。
小学校の頃は陰キャラだった。
しかも、勉強結構できてた。
学校に行くと、「よっ!いきり!」とか「いたのかよwぶーす」って。他の友達は、クラスでもワイワイしてるのに。
私はクラスの目立つグループにいるのに、からかわれてばっかり。
だって、昔は勉強も出来たし、真面目な方だったから。
急にこんなにイキリだして、「イキリミス」とか「中学デビュー」とか。
酷いよね。でも、全部本当だったから、言い返せなかった。
そんな事言われてても、友達は、助けてくれないもん。
だって、私はそういう、いじられキャラだから。
夢と現実。
かけ離れてるけど、現実逃避ばっかしてる。
寝てる時が一番幸せ。それが1番辛い。
本当は、いじられるのなんて1ミリも楽しくないし、かといって家に帰ったら怒られる。学校にいってもろくな事ないよ。
逃げ道なんてない。どこにも。
なんにも楽しくない。
楽しそうに振舞ってるけど、楽しくないし、作り笑顔が上手だねって。自分で褒めてあげるしかないよ。