「気に入った!いっつも何言ってもニコニコしてる周りの奴らとは大違いだっ!俺と真剣に向き合ってくれるのはお前しかいない!!」
………
「うーん????何言ってるの君?」
「お前の事が気に入ったんだよ!!」
あー聞き間違いじゃなかった。何が起こっているのか頭が追いつかない。
「とりあえず連絡先交換しようよ。仕事終わりとか連絡するからうち来いよ。」
「はい?何言って…」
仲西 朔は無理やり私のカバンに手を突っ込んで携帯を引き抜いた。あっ、私ロック設定してない!
彼は素早く私と電話登録、LINEの交換をしてしまった。
「へぇ、名前佐原 帆乃って言うんだ。…彼氏はいないよな??これからよろしくな!帆乃。」
そう言って爽やかな笑顔で私の携帯を返す。
「…嫌です!!!」
「じゃあオヤスミ〜。俺もう眠いから出ていって〜、それか一緒に寝る??」
「無理矢理入れたのはアナタでしょう?!!言われなくても出ていきます!」
何この人!!自分勝手で性格悪すぎる!
私は慌てて自分の部屋に戻り、そのままベッドに倒れ込んだ。さっきの出来事を全て忘れるかのように眠りについた。
…どういう訳か私はあの仲西 朔に気に入られてしまったのです。
これからどうなって行くのでしょうか…。
………
「うーん????何言ってるの君?」
「お前の事が気に入ったんだよ!!」
あー聞き間違いじゃなかった。何が起こっているのか頭が追いつかない。
「とりあえず連絡先交換しようよ。仕事終わりとか連絡するからうち来いよ。」
「はい?何言って…」
仲西 朔は無理やり私のカバンに手を突っ込んで携帯を引き抜いた。あっ、私ロック設定してない!
彼は素早く私と電話登録、LINEの交換をしてしまった。
「へぇ、名前佐原 帆乃って言うんだ。…彼氏はいないよな??これからよろしくな!帆乃。」
そう言って爽やかな笑顔で私の携帯を返す。
「…嫌です!!!」
「じゃあオヤスミ〜。俺もう眠いから出ていって〜、それか一緒に寝る??」
「無理矢理入れたのはアナタでしょう?!!言われなくても出ていきます!」
何この人!!自分勝手で性格悪すぎる!
私は慌てて自分の部屋に戻り、そのままベッドに倒れ込んだ。さっきの出来事を全て忘れるかのように眠りについた。
…どういう訳か私はあの仲西 朔に気に入られてしまったのです。
これからどうなって行くのでしょうか…。
