…道に迷った。最悪だ。今までは家から大学の往復しかしてなかったから、ここからの帰り方がイマイチよく分からない。
なんとかいつも乗っている最寄りの駅に着けたけど
暗くていつも通っている道が分からなくなってずっとさまよってしまった。
………
「やっっと着いた!!!」
歩いて歩いて、アパートに着いたのは深夜2時。とんでもない時間になってしまった。
早く家の中に入りたい、寝たい。
そう思ってドアノブに手をかけた時、どうやらお隣さんがドアの前で電話をしていた。
(お隣さんって男の人だったんだ…初めて姿見た。)
なんて、思いながら部屋に入ろうとした時
「はぁ!?急遽仕事が入った?ふざけんじゃねぇ。1ヵ月ぶりのオフだって知ってんだろ!?お偉いさんだかなんだか知らねぇけどもうマジ勘弁してくれよ…。もういい!今お前と話したくない。10時に迎え来いよ!!!」
こんな夜中に大声で電話相手に怒鳴るものだから、びっくりして目が冴えてしまった。隣に私がいることに気付いてないのかな?
「あぁっ、まじむかつく…」
そう言って横を向いた彼は、びっくりしている私と目がバッチリあってしまった。オワッタ。殺られる。
…て、え?この人。
なんとかいつも乗っている最寄りの駅に着けたけど
暗くていつも通っている道が分からなくなってずっとさまよってしまった。
………
「やっっと着いた!!!」
歩いて歩いて、アパートに着いたのは深夜2時。とんでもない時間になってしまった。
早く家の中に入りたい、寝たい。
そう思ってドアノブに手をかけた時、どうやらお隣さんがドアの前で電話をしていた。
(お隣さんって男の人だったんだ…初めて姿見た。)
なんて、思いながら部屋に入ろうとした時
「はぁ!?急遽仕事が入った?ふざけんじゃねぇ。1ヵ月ぶりのオフだって知ってんだろ!?お偉いさんだかなんだか知らねぇけどもうマジ勘弁してくれよ…。もういい!今お前と話したくない。10時に迎え来いよ!!!」
こんな夜中に大声で電話相手に怒鳴るものだから、びっくりして目が冴えてしまった。隣に私がいることに気付いてないのかな?
「あぁっ、まじむかつく…」
そう言って横を向いた彼は、びっくりしている私と目がバッチリあってしまった。オワッタ。殺られる。
…て、え?この人。
