すぐ目の前にある好きな人の顔に、心臓がドキンと跳ね上がった。
「確かに今オレが話した事、お前側からしたら恥ずかしいんだろうけど…勝手に嫌がられてるって思い込むの、やめてくれよ」
「えっ?えっ?」
「寧ろお前がオレの事チラ見し始めてから、もしかしたら好かれてるんじゃないかって期待してた。半分は自惚れだろ…って自分戒めてたけど女子とお前が話してるの聞いて、踊りたくなる位嬉しかったんだからな、オレ」
ペラペラと話し通す久保君の頬が段々赤く染まっていくのが、よく見える。
私はポカンと口を開け、それを見守る事しか出来なかった。
「確かに今オレが話した事、お前側からしたら恥ずかしいんだろうけど…勝手に嫌がられてるって思い込むの、やめてくれよ」
「えっ?えっ?」
「寧ろお前がオレの事チラ見し始めてから、もしかしたら好かれてるんじゃないかって期待してた。半分は自惚れだろ…って自分戒めてたけど女子とお前が話してるの聞いて、踊りたくなる位嬉しかったんだからな、オレ」
ペラペラと話し通す久保君の頬が段々赤く染まっていくのが、よく見える。
私はポカンと口を開け、それを見守る事しか出来なかった。



