『いいよ。』 手渡された心一のケータイから “今井咲”をリダイアルした。 プルルル‥ 心一は相変わらず タバコを吸ってた。 ただの女子高生にしては かなり凄い体験してる。 《はい。心一?》 ドキッとした。 声を聞いただけで 癒されてしまうような 落ち着いた声だった。 《どうかしたの?》 咲さんの後ろから 赤ちゃんの泣く声がした。 《‥心一?》 息をのんで意を決した。