私たちがつくる甘くて切ない恋の物語

私、キスの経験が無いし・・・。恥ずかしい


「じゃあ、目つぶって」

そ、それなら大丈夫かも


ぎゅー!真っ暗な中唇にぷにゅっと何かがあたった。


目を開けて見えた光景は私の唇に人差し指を意地悪風に置いている零くんの顔。


「ぇぇええ!れ、零くん嘘ついたんですか!」


ひどいです!零くん!