私たちがつくる甘くて切ない恋の物語

あぁ!それだ!


「ど、どうして?」


「俺に分かるわけないだろ。でも、怒ったことで敬語が抜けたんじゃない?」


た、確かに。私、昔はよく感情だしてたもんね


「でも、良かった。これで、お母さん達が喜んでくれる!」


「んー、てことで俺への感謝としてキスして」


き、きす!?

「無理無理!」