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「も~、びっくりした! 王子から、連絡来た時はっ!」
と、目の前のショートカットの女性は、満面の笑顔を浮かべ…、そぅ言っている…
「…【王子】って、もぅ…そう言う言い方、止めない?
渡瀬さん、綺麗になったよな?」
と、苦笑いを浮かべる律に…、目の前の女性は、【え~?】と、不満そうな表情を見せる…
年が明けた…。。
今日は、地元の寺に初詣に来ていた…
「しかし…、新年早々…会うのが…高校の時と変わらない…ってのは何なんだろな?」
と、律の隣りで不満を口にする悠斗…
「なに、それ? せっかく来てあげてるのに!
綺麗になったなー、大人っぽくなったな!って、王子みたいなこと、言えないわけ?」
「言えね~! 相変わらず…なへらず口なのに?」
その2人の様子に…律は、ため息混じりにて
「お前ら、もぅ付き合えば? バレバレだよ…」
「なんで、俺がこんな可愛げのない女と?」
「なんで、こんなチャラ男と?」
…と、お互い…けなしあって…はいるが、好意があるのは見ていて分かっていた…
「西園寺くん、美結、来るから…」
「…そっか…っ」
律は、悠斗から瑠奈の連絡先を知らされたあと…、彼女に連絡をした…
美結の現状を知りたい…、連絡をしたい…と。。
瑠奈は、律になら…と、教えてはくれた…が。。
そこまで来ていて…、連絡をする気にはなれなかった…
【避けられたら…】【あの時、以上に傷つけたら…】という、思いが先行していた…
何より、自分が傷つきたく…なかったのだ…
そぅ、他愛ない話をしながら…美結を待っていた3人。。
神社の石畳を歩き、こちらに近づいてくる人影…
瑠奈は、その人物を、目にし…一瞬にして笑顔になる…
「…美結~! 久しぶり~!」
…と、瑠奈は、そぅ言いながら…、その人物に軽く手を振り、駆け寄っていく…
「瑠奈ちゃん! 良かった…無事に着いた」
「着物~! 可愛いっ!」
「ん、お母さんに着せて貰ったの」
目の前に現れた人物に、律の心臓の鼓動は跳ね上がる…
その、笑顔も…、話し方も…変わらない…
「ホント~! 三枝、可愛い! その、着物、脱がせたいっ! 付き合ってくれ~!」
「え? ヤダ! ごめんなさい」
「秒殺で振られた~! 律~っ!」
そぅ、律に救いを求める悠斗に、律は何とか…冷静さを取り繕うように…
「久しぶり…」
その、声に…美結も律の方を見上げ…
「うん、久しぶりだね」
そぅ、笑顔を向けた…
「も~、びっくりした! 王子から、連絡来た時はっ!」
と、目の前のショートカットの女性は、満面の笑顔を浮かべ…、そぅ言っている…
「…【王子】って、もぅ…そう言う言い方、止めない?
渡瀬さん、綺麗になったよな?」
と、苦笑いを浮かべる律に…、目の前の女性は、【え~?】と、不満そうな表情を見せる…
年が明けた…。。
今日は、地元の寺に初詣に来ていた…
「しかし…、新年早々…会うのが…高校の時と変わらない…ってのは何なんだろな?」
と、律の隣りで不満を口にする悠斗…
「なに、それ? せっかく来てあげてるのに!
綺麗になったなー、大人っぽくなったな!って、王子みたいなこと、言えないわけ?」
「言えね~! 相変わらず…なへらず口なのに?」
その2人の様子に…律は、ため息混じりにて
「お前ら、もぅ付き合えば? バレバレだよ…」
「なんで、俺がこんな可愛げのない女と?」
「なんで、こんなチャラ男と?」
…と、お互い…けなしあって…はいるが、好意があるのは見ていて分かっていた…
「西園寺くん、美結、来るから…」
「…そっか…っ」
律は、悠斗から瑠奈の連絡先を知らされたあと…、彼女に連絡をした…
美結の現状を知りたい…、連絡をしたい…と。。
瑠奈は、律になら…と、教えてはくれた…が。。
そこまで来ていて…、連絡をする気にはなれなかった…
【避けられたら…】【あの時、以上に傷つけたら…】という、思いが先行していた…
何より、自分が傷つきたく…なかったのだ…
そぅ、他愛ない話をしながら…美結を待っていた3人。。
神社の石畳を歩き、こちらに近づいてくる人影…
瑠奈は、その人物を、目にし…一瞬にして笑顔になる…
「…美結~! 久しぶり~!」
…と、瑠奈は、そぅ言いながら…、その人物に軽く手を振り、駆け寄っていく…
「瑠奈ちゃん! 良かった…無事に着いた」
「着物~! 可愛いっ!」
「ん、お母さんに着せて貰ったの」
目の前に現れた人物に、律の心臓の鼓動は跳ね上がる…
その、笑顔も…、話し方も…変わらない…
「ホント~! 三枝、可愛い! その、着物、脱がせたいっ! 付き合ってくれ~!」
「え? ヤダ! ごめんなさい」
「秒殺で振られた~! 律~っ!」
そぅ、律に救いを求める悠斗に、律は何とか…冷静さを取り繕うように…
「久しぶり…」
その、声に…美結も律の方を見上げ…
「うん、久しぶりだね」
そぅ、笑顔を向けた…

