俺の彼女に手出すんじゃねぇよ(番外編)

私の名前を呼んだのは

昨日サラリーマンの人から助けてくれた水島くんだった。

本当、よく会うなぁ…。


「偶然にしちゃよく会うな、本当」


私と同じ事を言う水島くん。


「つか、どうした?

すげーやつれてるっぽいけど」


水島くんも私の様子がおかしい事に感じっとたのか

そんな事を聞いてきた。


「あ、ううん…大丈夫…」


これ以上水島くんに甘えてちゃダメだと思って

水島くんには大丈夫と答えた。


「そうは見えないけど?」


微笑みながら言う水島くん。

彼の微笑みでつい甘えそうになる。


「本当に、大丈夫なの!

じゃ、じゃあまたね!」


私は急いで水島くんの元を離れた。