「なんか、これぐらいじゃ本当に感謝しても

しきれない程だけど本当にありがとう!」


「そんな大した事ねぇって…ハハ

何かあったら連絡して来ていいからな」


「ありがとう!」


私達はご飯を食べ終わり

水島くんに家の近くまで送ってもらった。


「ただいま〜」


あれ、蒼空くん寝てるのかな?

いつもなら私が帰ってきたら

すぐに「おかえり」って声がしたけど…

この時間だもんね、眠くなるよね。

蒼空くんの声がしなくて

ちょっと寂しい気もしたけど

私はお風呂に入って歯磨きして

蒼空くんが先に寝ている寝室へと向かい

ベッドの中に入りぐっすりと眠った。