俺の彼女に手出すんじゃねぇよ(番外編)

「木村、大丈夫だったか?」


水島くんは元居た場所へと戻ると

いつもの水島くんの優しい口調になった。

凄いギャップ…

なんて呑気に考える私。


「え、あ、うん!ありがとう

助けてくれて」


また水島くんに助けてもらっちゃったな…。

水島くんには本当感謝してもしきれない。


「今日はこの辺で上がれば?」


微笑みながら言う水島くん。


「え、でも上がるにはまだ1時間半もある…けど」


「この腕じゃ、早く手当てしないと

後々痛みが増すよ」


え?

あ…

さっきは気付かなかったけど

腕を掴まれていた手が強かったのか

若干腕に青アザが出来ていた。


「でも大丈夫だよ!

このぐらいは我慢出来る!」


私がこう言うとはぁ…とため息をした水島くん。