「じゃあ、ももと皮と豚を2個ずつ」


「飲み物は烏龍茶だよね!」


「流石木村!よろしく!」


「もも、皮、豚と烏龍茶2つ入りましたー!」


私達はまだ18歳の未成年だからまだお酒が呑めない。

たまに蒼空くんとお酒の話になったりするけど

絶対外ではお酒を呑ませないと言っていた蒼空くん。

酔ってる私は何が起こるか分からないって

別に何も起きないのにね。

水島くんが頼んだ焼き鳥と飲み物を持って

水島くん達の方へと持っていく。


「はい!どーぞ!」


「ありがと〜、美味そっ」


烏龍茶と一緒に串ごと頬張る水島くん達。


「すいませーん」


「はーい!」


水島くん達の元を離れ

30代から40代ぐらいの5人組の

サラリーマンが座っている席へと行き注文を取る。


「生を5と…ってあれ?

お嬢ちゃん若いね〜、いくつ?」


ん?、なんか聞かれてるけど

まぁ年齢ぐらいは大丈夫か