俺の彼女に手出すんじゃねぇよ(番外編)

「美希ちゃんまたね!」


「はいはい、またねー」


15時になってようやく部活も終わり

女達とも別れて校門へと向かう。


ふぅ…

今日も一段と沢山的に当てたわ。


1人でのこのこと帰ってると

また見たくもない人を見てしまった。


丁度サッカー部も終わったのか

皆が帰ってる時

明の姿もあった。


「じゃあなー、明」


「おう!またなー!」


他の部員達と挨拶を交わした後

明はいつものように

西校舎にある裏門の方へと帰って行った。

今朝の態度にちょっと反省してた私は

謝ろうと思って明に声をかけようとした。


「あき…「明ー!」」


……ブチッ


私が声をかける前にどこからか

他の女の声が明の名前を呼んで遮った。