晴空とカフェを出た後
家に帰り、私はベッドに寝転がった。
あの光景を思い出す度にイライラしながらも
明日の部活に行くための準備をする。
あ、そういえば明日明も部活だっけ…。
そう考えると絶対に会いたくなかった。
でも、そう簡単に自分の思い通りにはならない。
「美希ー!」
翌日、部活に言ってる最中
今は会いたいくない人が私に近付いてくる。
「なによ」
「何って相変わらず素っ気ないな」
笑いながら言う明。
昨日のあの女は誰?
あの女とどういう関係?
っていつもの私なら言えたかもしれない。
でも今の私はイライラでそんな事を
言う事さえ忘れていて
ただ単に凄くムカついていた。


