俺の彼女に手出すんじゃねぇよ(番外編)

親戚の人とかありえるかもしれないけど

明は女の肩に手を回してる。

妹とか姉とかいとことか

聞いた事無いから

余計に女と明の関係が気になった。


「何なの…腹立つ」


あの光景を見てイライラが湧き上がった。

私達が付き合ってからも

学校では相変わらず女達に声を掛けられる明。

私はそれぐらいは別にどうって事はなかった。

でも、さっきのはどうこうで済む話じゃない。


「もしかしたら親戚…かな?」


苦笑いをしながら私の気持ちを

落ち着かせようとしてる晴空。


「私もそれは考えたわ

でも流石に肩は組まないでしょ」


「う、うん…」


納得した晴空は何も言えなくなって静かになった。


はぁ…

今すぐにでも明を殴りたいぐらいイライラしてる。