隣の席の君

恋愛(ピュア)

渡邉 まゆ/著
隣の席の君
作品番号
1543989
最終更新
2019/02/02
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
9歳のあの春に私は君に恋をした。
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友達も多く社交的な少女 〝茉理〟

クラスの中心にいるスポーツ少年 〝大雅〟
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進級してすぐにクラスでは学級委員決めがあった。
親から勧められたし立候補してみようかな…そんくらいの気持ちで学級委員になってみた。
周りにいる友達はみんな、「絶対サポートするから!」ってそばで笑ってくれた。
男子がうるさければ一緒に注意してくれた。
みんなで放課にわちゃわちゃ遊んで、楽しかった。

そんな日々が毎日続くくと思ってたんだけどな。

ある日学校に行くと、
「最近茉理調子乗りすぎだよね」
そんな声がした。

気づいてはいた。
最近みんな前みたいに話しかけてくれないなって 。

ああこういうことか。
そう思った。

そんな時隣の席の大雅の声がした。

「なんかあった?」

私は「なんもなーい」そう言った。

それから毎日地獄のような日々が続いた。

学校行きたくないな。
幼ながらに死にたいとも思った。

けどいつだって大雅は隣にいてこういった。
「ねーなんかあったのー?」

今日くらい素直になって言ってみようかな。

「たすけて。」














「すき。」

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