返事?ん?返事?

あれ?そういえば、、、

「あ、なんも言ってないかも、、、」
「やっぱりな。本当、遠野しか見えてないんだな」
「うん。凪は僕のすべてだからね」
「そんなことより、ちゃんと返事しないとダメだろ」
「うん、そうだね。あとでちゃんと謝るよ」

ガヤガヤと賑わう学食を出て、玉田さんを探した

今日もいるとは限らないかぁ

しかもどこにいるか皆目検討もつかない。

それにしても、玉田さんはなんで僕のことを好きだと言ったんだろう

僕と凪の師弟みたいな恋人関係は、割りと有名だったりする。

なのに、告白するってことは、、、それはつまり、、、


ん?どういうことだろ?