あたしとカレ

あたしは限られた時間が
ゆっくりと流れていくのは分かっていた。


会ったことも肌に触れたこともなかった二人は

愛しあう。


ベッドの中でカレはあたしを引き寄せて言った。
カレ
「俺、離れていても好きでいいですか?」

あたし
「えっ」

あまりにビックリして
言葉が出ない。

カレ
「ダメかな?」

あたし
「うれしくて言葉が
出ないよ」


あたしはおもいっきりの笑顔で照れてるカレを
包み込んでいった


あたし
「大好きです!」


『楽しくて』仕方ない
時間よ止まって!

あたしは心の中で
叫んでた‥