授業中。
私の身体は少し震えていた。
頑張って隣の水島くんにも勘の鋭い美希にも皆に
バレないように震えを抑えている。
今朝の下駄箱の死骸を見たら頭から離れられなかった。
どうして…
鍵の暗証番号は美希にしか分からないはずなのに…
壊されていた形跡も無くて恐怖が少しずつ湧き上がっていくばかりだった。
放課後、いつも通り美希は部活に行き
私は今朝の死骸を片付けようと
覚悟して自分の下駄箱の前へと行く。
ふぅ…。
怖いけど、このまま放置してても何も変わらない。
頑張らないと。
そう思って鍵を開けて扉を開けると……
うぅ…っ…
今朝の状態と同じまま。
何度見ても怖いし気持ち悪いし吐き気もする。
だけど、なんとかしないと。
近くにあった掃除道具からちりとりとほうきを出し
恐る恐るながらも死骸を頑張って
ちりとりの中に入れていく。
1時間ぐらい奮闘してやっと全部処理出来た。
奇跡的にこの1時間誰も下駄箱の前を通る事は無かった。
今日は本当に上履きを持って帰ろうと思って
上履きを取ると中に1枚の紙が小さく折られて入っていた。
中を見ると…
"罰はまだ続く。あんたを地獄に落とす"
と書いてあった。
私はその文字を見て涙が抑える事が出来ず
近くにあるトイレへと駆け込みその場にしゃがんで
声を殺しながら泣いた。
私の身体は少し震えていた。
頑張って隣の水島くんにも勘の鋭い美希にも皆に
バレないように震えを抑えている。
今朝の下駄箱の死骸を見たら頭から離れられなかった。
どうして…
鍵の暗証番号は美希にしか分からないはずなのに…
壊されていた形跡も無くて恐怖が少しずつ湧き上がっていくばかりだった。
放課後、いつも通り美希は部活に行き
私は今朝の死骸を片付けようと
覚悟して自分の下駄箱の前へと行く。
ふぅ…。
怖いけど、このまま放置してても何も変わらない。
頑張らないと。
そう思って鍵を開けて扉を開けると……
うぅ…っ…
今朝の状態と同じまま。
何度見ても怖いし気持ち悪いし吐き気もする。
だけど、なんとかしないと。
近くにあった掃除道具からちりとりとほうきを出し
恐る恐るながらも死骸を頑張って
ちりとりの中に入れていく。
1時間ぐらい奮闘してやっと全部処理出来た。
奇跡的にこの1時間誰も下駄箱の前を通る事は無かった。
今日は本当に上履きを持って帰ろうと思って
上履きを取ると中に1枚の紙が小さく折られて入っていた。
中を見ると…
"罰はまだ続く。あんたを地獄に落とす"
と書いてあった。
私はその文字を見て涙が抑える事が出来ず
近くにあるトイレへと駆け込みその場にしゃがんで
声を殺しながら泣いた。


