俺の彼女に手出すんじゃねぇよ

「あ、蒼空くん私ここが分からないんだけど…」


「あー、ここはな…」


私も分からない所を蒼空くんに聞いてみたら

素直に教えてくれた。


長谷川さんにはあんなに教えるの嫌がってたのに

なんで私には教えてくれたのかな?

蒼空くんの不思議な行動に少し疑問を抱いたまま

時間が過ぎ、放課後になった。


「じゃ、私部活行ってくるわね

何かあったら連絡!いいわね?」


「分かってるって!頑張ってね!」


ナンパの時から部活に行く前はずっと確認をする美希。


美希が部活に行くと、私は帰りの準備をした。


「ねぇ、晴空ちゃん」


準備を終え、帰ろうと身体を方向転換した時

教室の入口に長谷川さんと長谷川さんと

よく一緒にいる女子2人が居た。


「ど、どうしたの?」


「んー、ここじゃ邪魔になる人が来たら嫌だから

ちょっと付いて来て?」


そういう長谷川さんと女の子2人の後ろに

鞄を持って付いて行く。

付いて行った場所は西校舎の2階の体育館の近くに

ある倉庫の中だった。

ここは部活の人達もあまり出入りすることの

無い場所。

こんな所まで来て、どうしたんだろう…。