俺の彼女に手出すんじゃねぇよ

はぁ…。

給湯室で飲み物を飲んだ後元にいた場所へと戻る。

戻るのはいいけど、給湯室を出てテントへ戻るには

階段を登らないと行けない。

そんな多いって程の階段では無いけど

1段ずつが少し高くて下りるのも大変だった。


「「きゃーーー!」」


また何か始まるのかな?と階段を登ってる途中で

女子達の歓声がまた響いた。

止まっていた足を松葉杖を使って登ろうとした瞬間

松葉杖を置く位置がズレて前に倒れそうになる。

必死に目をつぶったけどいつの間にか

誰かに支えられていた。


「あ、ありがとうござっ……!!」


「あっぶねーな」


「そ、蒼空くん…」


私を支えてくれたのは遇にも蒼空くんだった。

しかも…今

の蒼空くんの姿じゃ

目のやり場に困る……。


「何お前、顔赤いけど?」


そ、そりゃ赤くなるでしょ!

そんな姿じゃ…。


「だ、だって…そ、蒼空くん…はだ…か…」


棒倒しの準備で黒ズボンに色別の八巻を腰に巻いて

上は…は、裸姿の蒼空くん。


「こ、これは、棒倒しの格好なんだから

しょうがねーだろ」


「そ、そうだけど…」


一瞬蒼空くんの顔を見ると蒼空くんの頬に

少し紅く染まっていた。