俺の彼女に手出すんじゃねぇよ

朝から天使の顔も見れて癒された。

美希と私は学校へ行く準備をして

昨日学校帰りに行った病院で貸してもらった

松葉杖の私は行きと帰りは美希ママに

送ってもらうと言う感謝してもしきれない程の

美希ママの優しさ。


「ありがとうございました!」


美希ママに送ってもらって私と美希は校舎の中に入る。

あぁ…

下駄箱…どうしよう…


「ほら、暗証番号教えなさい」

「え?」


そういう美希は既に自分の靴を履き替え

私の下駄箱についてる鍵に手を付けていた。


「あんたのその足じゃしゃがむ事さえ

難しいんだから靴を履き替える事ぐらい私が手伝うわ」


こういう優しさに関してはお母さん譲りだね。

暗証番号を美希に教えて私の靴も

履き替えをしてくれた美希。

それからと言うもの、階段を登る時は必ず

私のペースに合わせてくれる。

教室に入ると蒼空くんの席に明くんも居た。


「おはよ!美希ちゃん晴空ちゃん!」


「おはよう!明くん」


「朝からうるさ」


いつとのようにこんな会話をしながらも

晴れた空の下で体育祭は予定通り開催された。