俺の彼女に手出すんじゃねぇよ

上手く競技も決め終わり下校の準備をする。


「蒼空ー、俺今日部活無いから一緒帰ろうぜ」


「おう」


宮本くんの元へ来た明くんは

私と目が合ったすぐに話しかけに来た。


「よ!晴空ちゃん美希ちゃん」


「あー、あんたが私に連絡先教えてとか

直接言えないポンコツの兄ね」


「あぁ?」

宮本くんの怖い表情を無視する美希の毒舌にも

動じない明くんは微笑みながら


「だから今日は直接言いに来た!」


なんて言って連絡先を美希にお願いする。


「お前らいつからそんな話すようになったの」


いつの間にか明くんの隣に居た宮本くん。


「あ、これは放課後の時に明くんと会って…」


「俺ら友達になったんだよ、ね!」


「う、うん!」


「私は今日初めて話したわよ」


苦笑いをしながら応えると宮本くん

「ふーん」とだけ言って後は何も言わなかった。


「あ、体育祭の競技蒼空ちゃん達は何に決まったの?」


宮本くんの言葉と同時に聞いてくる明くん。


「私は台風の目だよ!」


「お!俺と一緒だ

頑張ろうな!」


「うん!」


「美希ちゃんは何に出るの?」


「馴れ馴れしく美希ちゃんなんて

呼ばないでくれる?

あんたと友達になったわけじゃないから」