私達は海の中で泳いだり

浅辺で座って男子達の遊ぶ様子を見てた。


「ちょ!蒼空!お前強すぎ!」


「お前が避けないからだろ」


「だからって顔面はねぇだろ!!」


明くんが蒼空くんに怒ってそれを見る私達は


「本当男子ってバカの塊ね」


「確かにそう言えばそうね」


「あはは…」


男子達を見て面白がっていた。


「ねぇねぇ、お姉ちゃん達俺らと遊ばねー?」


どこからか聞き覚えのある言葉。

またですか…。


「あんたらと遊んでる暇無いの」


おぉ…流石美希。

強気発言。


「ヒュー、いいね〜その強いとこも最高だね」


ダメみたい。

逆に興奮させちゃった。

美希が綺麗すぎるんだよ!


「さ!俺らとあっちで遊ぼうか!」


「や、やだ!」


「離してよブス!」


「離して下さい!!」


私達3人は6人がかりで連れていかれる。

蒼空くん!!助けて!!


「離せよ」


私が心の中で叫んだ瞬間

どこからか低い声がした。


「あぁ?なんだてめぇ」


「今お前の汚い手で触ってるそいつ、俺の彼女」


「まじかよ…」


「言っとくけど、右のお前が掴んでるその子

俺の彼女」


「こいつもかよ…」