でも、彼の目が合った時のこの冷たい感じ。
やっぱり似てる。
「み、宮本くんに1つ聞きたい事が…あるの」
「なに」
宮本くんは本に目線を向けたままだけど
耳は私に傾けている。
「私、昨日学校の帰り道の時、3人の男達から
ナンパをされていてそこに助けてくれた人が居て
もしかして、宮本くんが昨日
助けてくれた人…なの?」
恐る恐る聞いてみたけど宮本くんは相変わらず
無表情で目線も本に向けたまま。
「何のこと?」
え…
「俺は昨日学校から帰ってそのまま家に居たけど?」
嘘……
私の予想は外れた。
「あ、そ、そうだよね!
な、なんかごめんね!変な質問して
…またね!」
恥ずかしくなってその場から逃げてしまった。
やっぱり宮本くんじゃないのかな…。
そうよ、声とか冷酷なんて人似てるも何も
どこにでもいるわよ!
何私勝手に宮本くんなのかもって
決めつけちゃって……
決めつけて質問した時にはこの始末。
メガネなんてかけてなかっものね、
それに助けてくれた毒舌男はピアスもしていたし。
宮本くんのはずが無いか…ハハ
やっぱり似てる。
「み、宮本くんに1つ聞きたい事が…あるの」
「なに」
宮本くんは本に目線を向けたままだけど
耳は私に傾けている。
「私、昨日学校の帰り道の時、3人の男達から
ナンパをされていてそこに助けてくれた人が居て
もしかして、宮本くんが昨日
助けてくれた人…なの?」
恐る恐る聞いてみたけど宮本くんは相変わらず
無表情で目線も本に向けたまま。
「何のこと?」
え…
「俺は昨日学校から帰ってそのまま家に居たけど?」
嘘……
私の予想は外れた。
「あ、そ、そうだよね!
な、なんかごめんね!変な質問して
…またね!」
恥ずかしくなってその場から逃げてしまった。
やっぱり宮本くんじゃないのかな…。
そうよ、声とか冷酷なんて人似てるも何も
どこにでもいるわよ!
何私勝手に宮本くんなのかもって
決めつけちゃって……
決めつけて質問した時にはこの始末。
メガネなんてかけてなかっものね、
それに助けてくれた毒舌男はピアスもしていたし。
宮本くんのはずが無いか…ハハ


